足環(足輪 あしわ)の装着されたケリが今年も飛来

　6月中旬、京都・洛西(らくさい)の水田でケリ Vanellus cinereus を観察しました。

　3年連続

　田植えを終えた田んぼのあせでケリ2羽が休んでいました。 そのうちの1羽に足環が装着されていました。 両足に2つずつ、合計4つの足環(あしわ)です。 右足には銀色と白色、左足には橙色と緑色の足環です。
　足環の情報は下記の < 参考リンク > にあります。 それによりますと、2007-2008年にかけて、京都府南部にある、通称、巨椋(おぐら)干拓田で複数羽が捕獲されたようです。 それ以降の情報はありませんが、足環の色の組み合わせからしますと、ここで装着されたものと一致します。
　これで同じ色の組み合わせの足環が装着された成鳥が3年連続で飛来したことになりますが、同じ個体かどうかは分かりません。 巨椋干拓田と洛西とは、直線距離で数kmから10kmほど離れています。

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足環(あしわ)の装着されたケリの成鳥

< 関連ページ >
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< 参考リンク >
日本鳥類標識協会 > カラーマーキングの部屋 > ケリ Vanellus cinereus

2013.07.22

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