3月上旬、京都・洛西(らくさい)の農耕地でケリ Vanellus cinereus を観察しました。
昨春、足環の装着されたケリをご紹介しましたが、今春も見つけました。
片足に2つ、両足で合計4つの足環(あしわ)が装着されていました。
右足には銀色と白色、左足には橙色と緑色の足環です。
この組合せは昨春、飛来した個体と同じです。
足環の情報は下記の < 参考リンク > にあります。
2007-2008年にかけて、京都府南部にある、通称、巨椋(おぐら)干拓田で捕獲された複数羽のうちの1羽のようです。
巨椋干拓田と洛西とは、直線距離で数kmから10kmほど離れています。
昨春の個体の特徴があまり分かりませんので、その個体と同じかどうかは判断できかねます。
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足環(あしわ)の装着されたケリ |
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< 関連ページ >
鴫・千鳥 "ケリ" ※ ケリのその他の topic はこちらへ
鴫・千鳥 "渡り・渡り時期・飛来・飛去" ※ その他のシギ・チドリの渡りなどはこちらへ
< 参考リンク >
日本鳥類標識協会 > カラーマーキングの部屋 > ケリ Vanellus cinereus
2012.05.21