9月中旬、京都・洛南(らくなん)の水田でトウネン Calidris ruficollis を観察しました。
干上がりかけた湛水休耕田にトウネンが数羽、飛来していました。
同じところに10羽ほどのコチドリや、数羽のタカブシギなどもいました。
その多くは採餌中でした。
時折、何かを警戒してタカブシギが鳴いていました。
タカブシギは何かとよく鳴きますので、コチドリもトウネンも採餌を一時、止めるくらいでした。
タカブシギが何かに驚いて飛び回るほどになりますと、トウネンも警戒して、写真のように伏せて周囲をうかがっていました。
外敵に見つかりにくい、目立たない姿勢をとったものと思われます。
トウネンが伏せて周囲をうかがう |
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2011.10.24