京都・洛西(らくさい)の桂川(かつらがわ)での観察です。 青空と雲とが相半ばする晴れでした。 南東の風が強めでしたが、風を受けていても蒸し暑かったです。 川は1m前後は増水し、黄土色に濁り、流れも速くなっていました。 ▼ここでは、例年、夏に観察される種は少なくなります。 高めの増水時はいつも、堰(せき)や水際の岸が水に覆われ、そこでえさを取るサギ類やセキレイ類があまり見つかりません。 それらが相俟ったせいでしょう、この日は11種しか観察されませんでした。 キリギリスやニイニイゼミなどの虫の声ばかりが響いていました。 ▼サギ類、セキレイ類では、岸辺で休んでいるアオサギを1羽、見つけたのみです。 このような日はどこで過ごしているのでしょう。 ▼そこここにいたのはスズメです。 河畔の草地やヤナギなどで数羽から10羽ずつの一団がえさを食べていました。
アオサギ 1 キジバト 2 ドバト 3 ツバメ 3 ヒヨドリ 2 |
ホオジロ 1 カワラヒワ 2 スズメ 32 ムクドリ 1 ハシボソガラス 3 |
ハシブトガラス 1 以上、11種 |
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