9月下旬の台風による増水からしばらく水位が高かったですが、ほぼ平水になったようです。 それでも川の姿は少し変わりました。 川岸の一部が削られたり、いくつかの中洲の端が砂洲(さす)のようにのびたりしています。 川底など、水面下はもっと変化があるのでしょう。 冬のカモの主な餌(えさ)となっているオオカナダモが流されているかもしれません。 そうするとここにカモがあまり飛来しないことも考えられますが、さて水底はどうなったのでしょう。 ▼カモ類はぽつぽつ飛来していました。 羽数はさておき、7種いました。 ▼ヒタキ類、ムシクイ類の渡りの最盛期かと、河畔のヤナギの木などを見て回りましたが、見つかりませんでした。 例年、この時期のヤナギは、葉が毛虫に食べられ、あわれな姿になっていることが多いのですが、今年はたくさん葉が残っています。 これらの小鳥の餌(えさ)となる毛虫がほとんどいないのかもしれません。 ▼ノビタキはクズなどの草地に飛来していました。 カナムグラの葉を食べるキタテハの幼虫などをついばんでいました。
カイツブリ 3 カワウ 18 ダイサギ 1 アオサギ 2 マガモ 1 カルガモ 7 コガモ 10 ヒドリガモ 1 オナガガモ 1 ハシビロガモ 3 |
ホシハジロ 1 ケリ 2 イソシギ 2 キジバト 4 ドバト 10 カワセミ 1 キセキレイ 1 ハクセキレイ 2 セグロセキレイ 3 ヒヨドリ 8 |
モズ 3 ノビタキ 5 エナガ 6 シジュウカラ 1 スズメ 7 ハシボソガラス 4 ハシブトガラス 8 以上、27種 |
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2010.10.02 洛西 桂川