久しぶりに京都市の鴨川(かもがわ)べりを歩きました。 鴨川を観察するときは、どこかへ行く途中にさらりと通過がてらということが多いです。 ▼夏らしい青空の下、日差しが強かったですが、南風がやや強く、日差しが時折、雲に遮られることもあり、暑さが少しだけやわらぎました。 ▼夏の鴨川と言えばサギです。 それほど多くはないですが、ゴイサギ、コサギ、アオサギなどが浅瀬で採餌していました。
オオカナダモの花 |
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鴨川の納涼床(のうりょうゆか) |
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橋の下で涼をとるカラス(多くはハシブトガラス) |
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オオカナダモの花が咲いていました。 オオカナダモはトチカガミ科の水草で、南米、アルゼンチン原産の帰化種です。 めすの株とおすの株がある雌雄異株(しゆういしゅ)ですが、おすの株しか日本にはないそうです。 ▼橋の下でたくさんのカラス(多くはハシブトガラス)が休んでいました。 鴨川の納涼床(のうりょうゆか)は、京都の夏の風物詩として有名ですが、鴨川の流れの上でハシブトガラスも同じように涼をとっていました。(N)
ゴイサギ 6
コサギ 4 アオサギ 3 アヒル 15 ドバト 2 |
ツバメ 4
セグロセキレイ 2 ヒヨドリ 1 スズメ 5 ムクドリ 1 |
ハシボソガラス 3
ハシブトガラス 23 以上、12種 |