訪れたときにはまだ晴れ間がありましたが、しだいに雲が広がり午後にはどんよりとした曇になりました。 ▼谷の中はひっそりとしていました。歩いていると、メジロ、ヒヨドリ、ヤマガラの地鳴きがぽつぽつと聞こえてきました。 それでも出会うと混群が多く、メジロは20羽前後いたこともありました。 尾根に上がっても静かで、さびしげに虫が鳴いているところへ時折地鳴きが聞こえてきました。 ▼珍しくゴジュウカラがいました。 ヒノキの幹を伝って採餌していました。 撮影して気づいたことなんですが、ゴジュウカラの下尾筒には赤褐色の模様が入っていたのですね。 コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラもいたので、珍しく5カラがそろいました。 冬鳥ではアトリが20羽ほどで「ヒョッ、ヒョッ、…」と鳴きながら尾根上を飛んでいました。 ツグミも数羽いました。夏鳥ではキビタキが「ヒッ、ヒッ…」とさびしげに鳴いていました。
アオサギ 1
トビ 1 コゲラ 3 キセキレイ 4 ヒヨドリ 20 モズ 1 ツグミ 2 ウグイス 3 キビタキ 1 エナガ 20 |
コガラ 2
ヒガラ 5 ヤマガラ 15 シジュウカラ 5 ゴジュウカラ 1 メジロ 50 ホオジロ 3 アトリ 20 イカル 2 カケス 10 |
ハシブトガラス 2
以上、21種 |
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下尾筒の模様 - ゴジュウカラ