7月上旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼで、ムクドリ Sturnus cineraceus を観察しました。
昼下り、ムクドリ10羽ほどの一団が田んぼや休耕田に下りてえさを食べていました。
地面を走り回ってえさを探します。
このときいずれも口を大きく開けていました。
羽に覆われていない口の中から直接、熱を発散させるとともに、体から出し入れする空気を増やすことで体温を下げていたのでしょう。
このとき、温度計は38℃を示していました。
なお、その他の鳥の暑さをしのぐ行動は関連ページをご覧下さい。
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ムクドリが暑さをしのぐ - 口を大きく開ける |
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< 関連ページ >
口を開けて多くの空気を出し入れして暑さをしのぐ - ダイサギ アオサギ ケリ ハシボソガラス
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2025.07.22