カワラヒワの餌(えさ) - 落穂(イネの種子)を食べる

 10月下旬、京都・洛西(らくさい)の田んぼでカワラヒワ Carduelis sinica を観察しました。

 表皮をはがす

 稲刈りを終え、稲わらが散在する刈田でカワラヒワ数羽が採餌していました。 いずれも落穂(イネの種子)を食べていました。
 地面からイネの種子を一つくわえ取り、実をくわえたまま嘴(くちばし)を小刻みに動かします。 くちばしを動かすうち、表皮が落ちたり、くちばしに表皮が付着しますので、表皮をはがして、中身だけを食べているようです。 一粒のみ込みますと、また一つくわえ取り、同じように食べていました。

カワラヒワが落穂(イネの種子)をくわえる
カワラヒワが落穂(イネの種子)をくわえる


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2013.12.30